2014年3月/業務日誌ブログ

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2014年3月

贈与と考え方  葛飾区の贈与は司法書士・野口康長

 

75歳位のA子さんと30歳位のB君が事務所に来て、

B君からA子さんに不動産を贈与したいので、登記を

してほしいと依頼されました。

2000万円の不動産をタダでもらえるA子さんは満面の

笑顔でした。

私はA子さんのことが心配になりました。

「2000万円の贈与だと、1000万円位の贈与税がかかり

ますよ。 大丈夫ですか?」と何度か確認しました。

A子さんはその度に「大丈夫ですよ。」と答えました。

問題はないと判断して登記をしました。

翌年の確定申告の時期が終わった頃、

「母がだまされて不動産の贈与を受け、税務署に

1000万円の贈与税を払ってしまいました。

贈与の登記を取り消してください。」

とA子さんの息子Cさんから突然、電話がかかってきました。

私は、登記の取り消しにA子さんが同意するならいいですよ、

と答えました。

約15分後、Cさんから電話がありました。

「母に確認したところ、 

2000万円の不動産が1000万円で取得できるのだから、

登記はそのままでいいということでした。

母の言うとおりです。 私の勘違いでした。」

私はあらためてA子さんの度胸のある決断力に感心しました。

ものごとは考え方しだいです。

 

葛飾区の相続、贈与、会社登記、裁判事務は

司法書士・野口康長まで

電 話 03-5648-7161

FAX  03-5648-7162

 

 

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