2013年7月/業務日誌ブログ

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2013年7月

母と子の遺産分割  葛飾区の相続は司法書士 野口康長


  相続人に年齢制限はありませんので、小学生でも、高校生でも

  相続人になることができますが、遺産分割協議をすることはでき

  ません。

  未成年者が法律行為をするには、法定代理人の同意を得ることが

  必要だからです。

  また、母親も子供と遺産分割協議をすることができません。

  母親の利益と法定代理人として守るべき子供の利益が対立する

  ことになるからです。

  各相続人の相続分が民法の定めた持分(法定相続分)による場合は、

  子供の利益が守られるので、遺産分割協議は必要ありません。

  法定相続分によらない場合は、すべて遺産分割協議が必要になるので、

  たとえ子供の持分が法定相続分より利益があっても協議が必要です。

  抵当権が設定されている不動産を相続しても、利益があるとは必ず

  しもいえないからです。  

  このような場合、家庭裁判所に特別代理人の選任を申立てしな

  ければなりません。祖父、祖母など身近な親族に特別代理人を

  お願いすればよいでしょう。


  相続、遺言、贈与など不動産登記

  会社設立、役員変更など商業登記

  過払い金、債務整理など裁判事務

  相続放棄、遺言書検認など家裁事務は

  東京都葛飾区金町6-4-1

  金町木下ビル308号

  司法書士 野口 康長

  03-5648-7161 

再会    葛飾区の相続  司法書士 野口 康長


  A子さんは20年ぶりに息子さんと再会しました。

  その時の様子を楽しそうに話すA子さんに、よかったですね、

  と私もつられて笑顔になって言いました。

  今回の話は、A子さんの奇妙な依頼からはじまりました。

  別居中の夫Bさんの籍から離れたいというのです。 

  A子さんの本心かどうか判りませんでしたが、けじめをつけて

  60歳からの残りの人生を生きていきたい、と決心しているよう

  でした。

  私は、A子さんの気持を手紙にして送りました。

  それから何日たっても、何週間たってもBさんの返事は

  届きませんでした。


  もう一度、手紙を送りますか、とA子さんに訊ねましたが、

  これで十分です、という答えが返ってきました。

  それから2年ほどして、突然、A子さんの息子さんから電話を

  いただきました。 母の居場所を教えてほしい、ということでした。

  Bさんが亡くなり、遺品の整理をしていたら、私の事務所の封筒が

  出てきたというのです。

  私はA子さんの連絡先を伝えました。


A子さんの依頼とは違う結果になりましたが、

  私は十分に満足でした。

  亡き夫Bさんから返事をいただけなかった理由が

  分かったように思えたからです。

  


  相続、遺言、贈与、売買、抵当権抹消などの不動産登記

  会社設立、役員変更、新株発行、本店移転などの商業登記

  遺言書の作成、遺言書の検認、相続放棄などの裁判手続き

  債務整理、過払い金の請求など簡易裁判所への申立ては


  東京都葛飾区金町6丁目4番1号 金町木下ビル308号

  葛飾区の司法書士 野口 康長

  03-5648-7161

 


  

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