3.11と更正登記 葛飾の司法書士 野口康長/業務日誌ブログ

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3.11と更正登記 葛飾の司法書士 野口康長

3.11の大震災があった日から1週間もたたないうちに単身でふるさと福島に向かい、両親を連れ帰った女性が相談に来ました。

私は感動して涙をこらえて話を聞きましたが...

「私1人の登記を、私と両親との3人の共有に更正してほしい。」と娘さんは困ったような顔をして話しだしました。

理由を聞くと、両親が出してくれた2000万円と銀行から借りた1000万円を合わせて住宅を購入したけれど、娘さんが自分1人の名義にしてしまったというのが事実でした。 

両親を救出したという娘さんに対する感動がまたたくまに薄れ、現実に連れ戻されました。

「更正登記は銀行の承諾が必要なので無理でしょう。

承諾をもらってくれれば引き受けます。」と私は否定的な意見を述べました。

更正登記ができなければ、両親からの2000万円は娘さんに対する贈与とみなされること、相続時精算課税制度を利用すれば2500万円まで贈与税がかからないことを付け加えて説明しました。

「ご両親に贈与税を払わなくてすむようにお願いしなさい」と娘さんにすすめて、相談を終えました。

数日後、銀行の承諾が得られなかったこと、相続時精算課税を選択したことの報告を娘さんから電話でいただきました。

今時の、この女性は、親孝行な娘さんといってもよいのではないでしょうか。

相続 遺言 贈与 売買 抵当権の抹消 遺言書の検認 相続放棄 遺産分割の調停 過払い金返還 債務整理 など登記 裁判事務を中心に扱っています。

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